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採集ブログ

「自己満足」と「マンネリ」との闘い
[ No. 16 ]

 Webサイトを制作するのが私たちの仕事ですが、 一言で「制作」と言っていますがその属性は結構多くあります。

ホームページの企画にはじまり更新業務まで、 作業属性をざっと大まかに数えると10種類以上にはなります。 私たちが内部で打ち合わせをするときには、 その作業内容をより具体的な言葉にして話を進めます。

どの種類の作業が難しいかなどという考え方ではなく、 時間を掛けて良い作業と、出来るだけ人手を使い短時間に済ませたほうが良い作業があり、 それらを的確に判断したりする必要があるからです。

例えば、 コンテンツそのものの企画立案、 デザインワークなどは、時間を省略するとろくなことがありません。 職人技の見せどころとも言える作業になるので、 作り手の「熱意」「執着」の度合いがクオリティに大きくかかわってきます。 当然時間に糸目をつけないで専念することになります。

一方、 ホームページコンテンツの企画やデザインフレームも決まり、 取材も終了し原稿も準備されると、 今度はいかに正確に早くその作業を進めるかが勝負になります。

当たり前のことであり、ホームページ制作に留まらず、 何にしても、物作りの現場では同じだと思います。

当たり前で判り切っていることを書きましたが、 ここに結構落とし穴があり、失敗に繋がるケースが多くあります。

ホームページの制作現場では、 役割を決め一つの案件を何人かでプロジェクト化して進めるところも 多くあると思います。 例えば、デザイナーやプログラマー、コーダー、ライターなどがその役割の代表的なものになると思います。

私たち場合は、基本的には(お客様にご迷惑にならない範囲で) 打ち合わせからご納品(公開まで)、 出来る限り一人のスタッフが中心になって執り行う方針を執っています。 お客様に密着し安心を生み出すため、そして若いスタッフが多いので、 本人の育成の意味合いなども考えてのことです。

そのようなワークスタイルでやっていると、 一番注意を払わなくてはいけないのが「時間の使い方」になります。

2~3日じっくりと考えを熟成させ、 自信を持った作品にするためのデザインや企画を作り上げる必要があるのに、 1日も掛けないでマトメテしまったり。 その逆で、集中すれば2~3分で終わる作業に半日掛けてしまったりなど。 最終的には集中力が欠けていたり、フィニッシュワークが見えていない場合、 そういう事になるケース多いと思っていますが、 そのようなお仕事は得てして「お客様」の満足を得ることが出来ないのです。 これは、私たちにとって致命的な失敗となります。 そして、私自身も含め、何年も経験を積んだ人ほど多いと思っています。

ツールが日々進化して、 新しい情報やテクニックが生まれて便利になっている。 今まで1時間かかっていた作業が10分で終わるようになったり、 知識が無くても作れるようになったりもしていますが、 肝心なのはその使い方なのだと自問自答するようにしています。

「自己満足」と「マンネリ」にならないよう、日々精進していきたいと 思います。

仮想コンテンツ
[ No. 15 ]

 

 ホームページの作り手の目線ですごく興味を抱くホームページを見つけました。 「バーチャル東京マラソン」というもので、2009年ころから毎年開催されているコンテンツです。

テクニック論や仕組みの構築の仕方にも大いに興味がありましたが、 その発想と、コンテンツを組み合わせているというところが興味深かったのです。

バーチャルマラソンとは言っても、単なるゲーム感覚のものではなく、 参加者が大会期間中に実際に走り、その距離を記録しゲージ化される。 走行距離も東京マラソンの本コースと同じ42.195km だそうです。 参加者が作ったアバターがバーチャルコースを走り競い合うように設定されています。

現在は開催されていないので、生ものを見たわけではありませんが、 ダイジェストな画像として YouTube で見ることが出来ます。

さらに、参加者同士コメントをやり取りすることが出来るようです。 お互い励ましあったりして、新たなコミュニケーションが生まれます。 リアルなマラソンにはない、バーチャルならではの楽しみを具現化しているのです。

このコンテンツを構築するために、 高度な技術を持ったスタッフ布陣で臨んでいることは容易に察することが出来ます。 しかし少し違った視点で見ると、 身近なコンテンツの組み合わせであることがうかがえるのです。 身近とは言っても、そんなシンプルな構造ではありませんが。

自分たちに置き換えたとき、難易度は別として。 やはり、アイディアと具現化(実行力・遂行力) 個人的にそれを強く感じました。

こんな機能があったら・・・、 こんなホームページがあったら良いはず・・・、

そこで終わってしまうか、実行に移し遂行するかの違いなのだと思いました。

お客様の悩み
[ No. 14 ]

  当たり前ですが、お客様の悩みを的確に把握することは非常に重要です。

今日は、私の拙い営業活動の中でいつも心がけ、忘れないようにしていることを書きたいと思います。

 私たちwebの営業を考えると、そのほとんどがBtoBであり、 すぐに、お客様のダイレクトな悩みを聞き出すということは結構難しいことだと感じています。 例えば、お話しする人が経営者であれば、割と率直に考えや悩みを聞くことができますが、 担当者レベルの方がお相手だと、その人の会社での立場上を理解してお話を聞かないと、 折角のビジネスチャンスもあっさりと逃してしまうことに繋がるのです。 私自身も何度となくこのケースの失敗を経験しています。

こちらの理解度、予測、相手の立場でどこまで想定できるかがカギを握るような気がしています。

私自身がそうであるように、担当者の場合悩みは多様。 価格なのか、良質な業者が欲しいのか・・・・、 こちらが安易に「価格勝負?」とだけ判断してしまうことで失敗してしまう事が結構多いのです。 いずれにしても、最終的な「得たい結果は」上司や経営者の信頼。 絶対とまでは言えませんが、私の場合これを頭に入れて提案すると良い結果が生まれることが多いのです。

「相手の立場になって考える」 小さいころから耳にタコのように聞かされてきたような言葉。 道徳のお話に通ずるものもあります。 テクニック論や頭の回転も非常に重要な武器ですが、 その前に忘れてはいけない心得。 心・技・体の「心」であると肝に銘じるようにしています。

これからも、これを忘れないで「頼れる営業」と言われるように日々努力を重ねていきたいと思います。