カレンダー
2017年9月
« 7月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

採集ブログ

珍しいものメモ

 瞑想の松
[ No. 347 ]

 市営バスの行き先名に「瞑想の松循環」というのがあって、
子供の頃はそれどこなんだろう?と思っていました。
(今もあるのかな?)

割と近くに住んでいるのに、
良く実態が解らない、私にとっては「謎」の場所でした。
大人になった現在もまだ一度も訪れたことがありません。

ネットで検索すれば情報が出てくるので、
今は「瞑想の松」の由来や場所などは簡単に把握できます。
それでも、
私の固定概念で謎っぽい印象は、
子供の頃と変わりません。

先日、
時間を取って足を運んでみることにしましたが、
とにかく道がややっこしい。
このあたりの土地勘が無い人だったら、
一般の地図やgoogleマップを見ても恐らく解らないでしょう。
隣町に住んでいた私でさえ地図だけでは解りませんでした。
とても解り難い場所にあることを初めて知りました。

↑最初に地図を。
初めてここに行く人は、
恐らくこの地図を見てもどう行けば良いのか解らないと思う。

くわしく調べた結果、
大きく2つ行き方がある様です。
一つは台原中学校と旭ヶ丘駅の間あたりを登っていく行き方。
二つ目は小松島の東北高校近くの住宅地から登っていく行き方です。

距離的には一つ目のほうが近そうで、
はじめはここから登っていくんだろうな。ぐらいに思っていました。
しかし、
この近辺にはコインパーキングがありません。
路上駐車は出来ないので、仕方なくぐるっと回って小松島まで。
瞑想の松へと繋がる坂道の手前に八百屋さんがあり、
ちょうど良くその隣にコインパーキングあったので、
そこに停めて徒歩に切り替えました。
たぶん、この行き方が車で行く場合の最短コースだと思われます。

住宅街の狭い道を10分ほどかけて上り詰めると、
瞑想の松入口の細い階段に突き当ります。
この辺りから、
だいぶ静かになりひと気も無くなります。
ちょっと寂しい感じですね。

IMG_0481
住所は台原なんだ。

一言で言うと、
おじさんが一人でうろうろしていると怪しまれそうな雰囲気。
この日は誰とも逢いませんでしたが、
それが逆に、怪しまれているような気がして疑心暗鬼に陥ります。

そういう理由で、
住宅街から入口の階段までの写真は撮っていませんでした。
(というより怪しまれそうな気がして撮れなかった)

それだけこの辺は静かで、
人の目から離れた場所だということです。

IMG_0482
ここから登っていきます。
瞑想の松のある場所も薬科大の敷地であることが解った。

ここまで来て気が付きましたが、
この丘の下は薬科大の敷地なので、
学生の裏道にもなっているのです。

IMG_1690
階段を上るにつれ、露わになってくる仙台市内の絶景。

ネットで検索してみたら、
夜景スポットとしても有名なスポットであった。
初めて知った。

IMG_1677
これがずっと謎だった瞑想の松。
この松の木の下に腰を落とすと仙台市の中心部が一望できる。
なるほど、静かに瞑想したくなるのも良くわかるロケーション。

IMG_1687
瞑想時の目線としてはこんな感じだろうか。

IMG_1681
この石には土井晩翠先生による、
瞑想の松の由来のような歌碑が刻まれている。

間違いがあるといけないのであまり詳しくは書けませんが、
ここは明治時代の文豪の方が、
旧制二高に在学していた頃に、
恋患いをしてしまい、その際にここにきて瞑想したのだそうです。

ということは、
この松の木は、100年以上もここにある。という事なのでしょう。

IMG_1679
100年なんて甘かった。樹齢620年でした!

IMG_1683
展望台も完備されている。

IMG_1685
東北薬科大学と台原の住宅地の間に静かな場所なのが、
このアングルだと良く解る。

丘の下は台原の住宅地と薬科大。
それでもひっそりとしていて静かな場所なのに、
明治時代は本当に隠れ家的な場所だったのではないかと想像できます。

IMG_1686
生活感がいっぱいなだけに、つい物音や気配を消してしまう。

子供の頃には謎だった場所は、
大人になるにしたがって忘れかけてきていましたが、、
今回思い立って着てみて本当に良かったです。

こんなに静かで厳かな場所だとは思いませんでした。
今度は夜景も観てみたいと思います。

採集日記でした。



この記事のコメント

コメントを読む

現在、この記事へのコメントはありません。

コメントを投稿する


コメント内容