10のべき乗

10のべき乗


ぼーっとしていた訳ではないのですが、はっと気が付けば11月もあと3日のみです。
地元の田んぼや七北田川にもいつの間にやら白鳥たちが飛来している今日この頃です。
写真は仙台市農業園芸センターのところにある大沼の白鳥たち。
会社の近くなのですが、毎年たくさんの白鳥や鴨が飛来してくれてとても癒されます。

 


これは写真好きの専務が撮ったショット。
スマホ撮り専門の私には残念ながらこういう写真は撮れませんね。
こうして見ると、
こんな大きな体で空を飛ぶなんて凄いことだと実感します。しかもはるばるシベリアから飛び続けて渡ってくるのですから、、、。白鳥って偉大ですね。

 

さて、
今日は写真とはまったく関係のない私の大好きな短編映画のお話を。

有名なデザイナーであるチャールズ・イームズという人が作った「Powers of ten」という短編映画があります。
ご存知でしょうか。
観ればあぁ、あれね。という感じの方も多いと思われます。
デザイン系の教育現場などでは教材としても多く観られている様ですよ。

 

この作品、
内容もさることながら全体の雰囲気がとても良くて好きなのです。

「Powers of ten」。数学や天文学の見識もふくまれています。
作ったのが家具の有名デザイナーなのだそうです。
教育映画のジャンルに君臨しているだけあって内容もしっかりしていて、遊びはありません。

それでいて作品全体の雰囲気がとても洗練されていて「おしゃれ」な感じがします。
撮影されたのが60年代というこ事もあり、その時代の持つテイストが良いのかも知れませんね。

私なんかが一言で語れるほど単純な内容ではありませんが、
とにかく様々な要素を取り込んだ名作だと思います。

 

私の場合は、
「この解釈で観て」良いのか。「間違った解釈」をしていないかな?
観ているうちにぼんやり解らなくなってきます。ただ観させてはくれない難しさがあります。
普段使っていない脳組織に働きかけてきて、
脳を活性化するための「刺激物」の様な作品です。

見るほどに解らなくなります。

 

内容はこうです、

公園にピクニックに来た男性が眠りに入る。
それを真上から撮影。
その画面アングルが1m四方。
10秒後に、今度は1m×1m四方のアングルまで視線が垂直に上がる。

 


※Powers of tenからのキャプチャリング画像です。

 

そこからは、
10m×10m、100m×100m・・・。
10秒ごとに視線がどんどん上がっていき、
ついには宇宙の果てまで視界が広がる。

 


※Powers of tenからのキャプチャリング画像です。

 

今度は1分間でもとの1m四方のアングルまで急降下。
逆に0.1m×0.1m、0.01m×0.01m・・・
というふうに視界がどんどんミクロの世界に、
男性の皮膚、細胞、陽子、素粒子の世界に突入。
最終的に、
そこは宇宙の果てと同じような視界が広がっている。

視界アングルを、
1mの「べき乗」で変えていくとこうなるという再現。

ちゃんと説明しきれていませんが、
大まかにはこの様な内容です。

 

調べたところ、
この作品が作られたのは1968年。
当然この時代にCGの技術はありません。
これだけの映像を作ったことは凄い事だし、それだけで素晴らしい作品と言えます。
自分も初めて見たときは、素直にそのテクニックと発想に心奪われた感じでした。

久しぶりに観ましたがやっぱりモヤモヤします。

 

私にはまだ、これをちゃんと説明する事ができません。
それだけ奥の深い作品なのでしょう。

とにかく一度観てみてください。

 

powers
検索するとすぐに英語版動画が出てきます。
(日本語吹き替え版がとてもいい。見たい人はDVD版を購入してください)
おすすめです。

 

諸事情により直接リンクが貼れません、ごめんなさい。
Powers of tenで検索するか、
これをコピペください→https://www.youtube.com/watch?v=55Gpm1Q0abk

 

最後まで見てくださりありがとうございました。

 

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